アマゾン評価!悪いが非常に良いに変化
こんにちは、日向です。
今回は私の失敗談をお届けしますね。
ところで、アマゾンに「プライム会員」という制度が
あるのをご存じでしょうか?
「何ですか?そのプライム会員って?」
アマゾンで販売している商品に、こんなマークが
付いているのを見たことありませんか?
「あ~・・・それなら見たことあるけど・・・」
「何のマークか意味が分りません?」
このマークが付いている販売者から購入すると
商品を「お急ぎ便」で送ってくれる制度です。
地域によるかもしれませんが、私の地域では、
注文の翌日に必ず商品が届きとても便利です。
ただし、このプライム会員制度を使うには
年会費で3900円を払わないといけません。
そのかわりに何回でも無制限に「お急ぎ便が」使えますよ。
「そんなに何回もアマゾンで買わないし必要ないですね・・」
そうですね、年に数回しか利用しない、急がなくてもイイ方は
年会費がもったいないですね。
でも
私は販売者として、このプライム会員制度に何度か
助けられました。
本来なら評価を「非常に悪い」と付けられても仕方ない所を
この制度のおかげで「非常に良い」になったケースがあります。
「プライム会員って購入する人のための制度でしょ!」
「販売者には関係ないのでは???」
本来はそうなのですが、まあ~私の失敗談を聞いてください。
本の出品で失敗
まだアマゾンでの販売を始めたばかりの頃ですが
ブックオフで仕入れた専門書を2000円で出品しました。
定価は3000円の本です。
書き込みや折れなど入念にチェックし、状態はキレイだったので
コンディションは「良い」で出品しました。
ほどなくして売れたのですが・・・・・・・
購入者さんからこんなメールが届きました。
「この専門書の上巻を買ったのですが中身は下巻でした」
「上巻と交換してもらえませんか?」
メールを見ても、何のことか意味が分りません??
すぐに返信で内容を確かめると
表紙のカバーは上巻になっていますが、中の本は下巻が
入っています・・・・・との回答でした。 アチャ~
本の場合、書き込みや折れがないかはチェックしましたが
カバーのタイトルと中身が同じかなんて全くのノーチェックです。
中身のちがう本が入っているなんて、夢にも思っていませんでした。
ブックオフで見つけた本なので、その本しかありません。
「困ったな~!さあ~どうしよう・・・・・」 完全にこちらのミスです。
本来ならお詫びし、本を返品してもらってから返金をするのですが
お互いにめんどうな作業です。
そこで考えたのが!!
「アマゾンで新品の上巻を買って、送ってあげるしか他に方法はないな~」
と思ってアマゾンの在庫をみると、ラッキーなことに在庫がありました。
よっしゃ!すぐ買って送ってあげよう!
ちょっと待て・・・今すぐアマゾンに注文しても私の家に届くのに
2~3日、そして送ってあげると合計1週間はかかります。
当方ミスなので、何とか早く送ってあげる方法はないかと探したところ、
プライム会員という制度があることを、その時に始めて知りました。
すぐアマゾンにTELして
「今からプライム会員に登録すれば、すぐにお急ぎ便は使えますか?」
すぐに使えますとの回答で、おまけに送り先も指定できます。
即座にプライム会員に登録してから、購入者さまへ下記のメールを
「大変申し訳ありせんでした、完全に当方のチェックミスです。
お詫びに新品の上巻を、明日お届けさせていただきますので
よろしくお願いいたします。 尚、送付済の下巻、返品は不要です。
お手数をおかけしますが〇〇様にて廃棄いただければ幸いです。
もちろん追加の料金は発生しませんのでご安心下さい」
のような内容でメール返信いたしました。
翌日、購入者さまからお礼のメールが届きました。とても良い方で
「商品届きました、本当にいいんですか?新品を送ってもらって?
損でしょう、追加の料金を払いますよ。」・・・と
当方のミスなので、追加料金はいりませんの旨回答しました。
その後、購入者さまから評価5の「非常に良い」をいただきました。
一件落着です・・・・・フゥ~
少しだけ損はしましたが、
本来なら「非常に悪い」という評価を付けられても仕方ない所を
プライム会員制度のおかげで助かったと同時に
こんな使い方も出来るんだと改めて知ったしだいデス。
それ以来、本を出品する時は必ず
表紙カバーと中身が同じ本かを確かめるようにしています。
私のような失敗をする人はいないと思いますが
ご参考までに・・・・・・・
まだこの他にも、プライム会員で助かったケースがありますが
それは後日のお楽しみに・・・・・