中古本の取り扱い注意点
こんにちは、日向です。
前回は、中古本のニオイ対策をお届けしましたが
今回は、それ以外の注意点について、仕入れから発送までの
順番に見ていきたいと思います。
仕入れ時の注意点
ブックオフで、プロパー棚(定価の半額)から仕入れる本については
購入する前に、次のような確認が必要です。
1:書き込みや線引きがないか
2:目立つような折れ跡がないか
3:語学書でCD付きの場合、CDが欠品していないか
などを確認する必要があります。
108円商品の場合は、仕方ありませんが
プロパー本の場合は、購入代金も高くなりますので要注意です。
上記のような場合は、コンディション「可」でしか出品できません。
以前、英語の参考書を買って、家でチェックしたら、CD2枚のところが
1枚しか入っていない状態で、さらに「赤シート」も付いていなくて
悔しい思いをしたことがあります。
そうならないように、購入前によ~くチェックするようにして下さい。
シールはがしの注意点
ブックオフなどで仕入れた本は、まずシールはがしの作業が必要です。
シールはがしの商品も、たくさんの種類がありますが
私は、こちらのペンタイプの物が使いやすかったので主に使用しています。
主な注意点としては、本の紙質にもよりますが
シールをはがして拭きとった時に、本のバーコード部分が
にじんでしまうことがあります。
そのような本の場合は、できるだけシールのみに、はがし液を付けて、
本には付けないように注意が必要です。
コンディション説明の注意点
万一、書き込みなどがあった場合は「可」で出品しますが
説明文で必ず状態を書くようにしてください。
「可」で出品するので、詳しく書かなくてもいいだろう
なんて判断は禁物です。
逆に「可」で出品するからこそ、きちっとした説明が必要です。
たまに、鉛筆での書き込みがある場合などは
消しゴムで消してから、出品するようにしましょう。
発送時の注意点
本を発送する場合、そのまま封筒に入れて発送する方も
おられますが、私は必ずクリスタルパックで包装して発送しています。
このクリスタルパックで包装すると、
「丁寧でかつ綺麗に発送してもらった」 と良い印象になります。
必要があれば、更にプチプチで包装して発送してください。
以上、中古本を扱うときの注意点を列記しましたが
基本は「購入されたお客様に満足していただけるか」
の視点で出品するようにしましょう。